NINJA-TOOLS
Evening tales of Music 忍者ブログ
大好きな音楽を集めました
[1]  [2]  [3]  [4]  [5
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今レッスンで弾いているこの曲。「飛翔」

やっとここに書き込もうという気になりました。
だって、なかなか弾けないんだもん。

以前から憧れていた曲だったし、難しそうで自分では弾けない曲の一つだと思ってたので
先生が決めてくださったときには、うれしさ半分不安半分。

この曲を作ったシューマンは、若い頃の淫行が原因で脳梅毒に苦しんでいたというエピソードがあるんだとか。
そのせいか、曲はロマン派にしては難解。
(あ、わたしにとっては、ですけど)
ショパンのように、すんなり指が運ぶような曲ではありません。
手も思いっきり広げなければならないし、臨時記号はいっぱいだし。

でも、全音ピアノピースでは中級の上。
そうかなー。幻想即興曲よりずっと難しく感じるんですけど。

月曜日のレッスンのとき、先生が
「美咲さんが音と格闘してるのがよくわかります」とおっしゃっいましたよ。

ほんとにそうなんです。
なまじ曲を知っているから、ちょっと音を外すと気になって弾き直してしまう。
楽譜を納得して弾くまでにはまだまだ時間がかかりそう。
でも、この曲がババ〜ンと弾けたら、すっごくカッコいいだろうな、と思いながら
楽譜と鍵盤と格闘しながら、今日も練習しているわたしです。

拍手[0回]

PR
いや〜、すごいっす !


第一曲目のポロネーズ第5番嬰へ短調作品44からして、
グググイッと胸ぐら掴まれて「さあ、どうだ!』て詰め寄られたような感じ。

驚異的なテクニックと力強さに圧倒してしまいましたよ。
乱れなんて少しもない。

この演奏録音のとき弱冠28歳?

天才とは彼のような人のことをいうのですよ。

あと、わたしの好きなノクターン8番は、
情感豊かにゆったりと、憂いをこめての演奏。
バラード第1番は情熱的に、「英雄」は壮大に。
ポリーニの演奏が冷たいなんて、そりゃ思い込みってものだわ。

日本人には理解できないポーランド人の民族性を表現したんでしょうかね?
あ、ポリーニはイタリア人ですけど。


拍手[0回]

日記の方にも書いたように、音ログというのをこのブログに貼っておりまして、

そこへiTunesから聴いてる曲を送れるんですが、よく聴くCDから今日選んだのは「ポリーニ・エディション」のエチュード集 。

で,これはいつも車の中で聴いてるので、聞き流し気味だったかも、でした。

改めてeMacで聴いたら、す、す,す、凄い・・・・・・・・。(なんせ、スピーカーいいからね)
絶句・・・・・・・・・・・・。
力強いタッチ、一糸の乱れもない指使い、絶妙な速度の揺れ。

ショパンの激情を鍵盤に映しながら、完璧にうねり続ける音楽!

Maurizio Pollini - Chopin: Etudes, Opp. 10 & 25 - 12 Etudes, Op. 25: No. 12 in C Minor


ポリーニは凄い!その前の曲,「木枯らし」も、続くソナタ2つも素晴らしいが、
広いスパンのアルペジオを難なく、洋々と、また重々しく弾き倒しているのは
まさに皇帝!Mr.Perfect!顔もいい!!(めいくわんし?)

だって、鼻は大きいけどグー○ドみたいなヒヒ顔じゃないもん、ポリーニさんは…。


4/19:追記 あるショパンサイトのエチュード人気投票では、「革命」や「別れの曲」を抜いて、なんと2位でした。ちょっと意外、なのはわたしも同じ。へ〜へ〜へ〜!

拍手[0回]

楽しみにしていたコンサート。

弱冠21歳のトカレフは、素晴らしいテクニックを披露してくれましたね。
どうすればあんなに速く指が動くのか?もう、目を見張りました。


開演のバッハの2曲は、いわゆる『バッハ』を感じさせない編曲。

あ、プゾーニとラフマニノフですからね。やはり、微妙な不協和音に現代のエスプリが散りばめられている感じでした。

ショパンの曲はもの凄く速い演奏。
『英雄』と『革命』『黒鍵』の目にも止まらぬ指の動きは驚きました。いや、ほんと。
しか〜し!『別れの曲』はねえ。あ、『革命』もそうですけど、なんか、ショパンの神髄まで到達していないような気がしないでもないというか…。
弾けない人がそんなこといっちゃいけないでしょうかね。失礼しました。

その点、終曲の『くるみ割り人形』は彼の得意分野でしょうか?
のびのびと楽しげに、しかし超絶技巧を駆使し尽くしたという感覚の演奏。

で、アンコール。
『剣の舞』の拳弾きや尖った音もよかったけど、3曲目が◎。
期待してた『鉄腕アトムの主題による変奏曲』、やってくれましたね〜!

これ、彼のレパートリーってこと知ってた聴衆度のくらいいるのかな?
あまりにも意外な曲だったのか、演奏が始まったら会場に笑いと拍手が起こってましたよ。
むふふふ、そして何よりもまだ少年らしさが抜け切らないきれいなお顔をじっくり拝見できて、うれしゅうございましたわ。
(何の目的で行くのかっ!っつー突っ込みはしないでください。へへへ)

拍手[0回]

グルダは、わたしをピアノの道に向かわせた人の一人。

って、今実際にピアノの道を歩んでいるとは言えないので、ちょっとオーバーかも。

でもわたしは、小学校の頃この方の弾くシューベルトの即興曲90-4を聴いて、「ピアノ、もっと上手になってこういう曲を弾きたい〜」と強く強く思ったのでした。

そして、今夜は教育TVの芸術劇場 で、一月に開催されたアルゲリッチとグルダの二人の息子による「メモリアル・グルダ」のコンサートを放映している。

これ、行きたかったの。
マルタ・アルゲリッチの演奏だし、グルダのオリジナルもプログラムに入ってたしね。
だからうれしい!もちろんビデオに録ってます。

グルダと言えば、クラシックだけではなくジャズの分野でも大きな功績を残した人。
おおらかで、人を楽しませるエンターティナーとしての才能も豊かだったそうですね。
だから、彼の遺した音楽を聴いていても、堅苦しくなくて聴きやすいですよ。
現代音楽の「なんじゃこりゃ?」みたいなことは感じられないし。

やはり、この類いの番組をCMなしでやってくれるのはNHKだけですからね。
視聴料支払いも致し方ないでしょ。

ふ〜、それにしてもアルゲリッチおばさん、迫力あるなー。

拍手[0回]

一日中車で動く日には、iPodは必須です。

交通量の多い国道などを走るときは、強弱の差が大きすぎるクラシックはどうも不向きみたいで。
「革命」とか「大洋のエチュード」なんかはいいんですけどね。

で、今日は何を聴いていたかというと「greenboy」のエンドレス。

過去のベスト盤が売れていることは風に噂に聞いてはおりますが、
今でしょ!今 !!

やっぱgreenboyは胸にずしんと来ますよ。

こんなにいい曲なのに、なんで“売る気”にならんのだろ?あのお方は…。

沢田研二

拍手[0回]

未だに夜想曲15-3を終えられない美咲麗華です。

月曜日のレッスンのとき先生が弾いてくださって、
「やはり、この曲をまとめるのは呼吸なんですが…」とおっしゃった。
わたしの演奏は、力強すぎるのとどうにも呼吸をつかめていないらしい。

難題だ・・・・・。

ショパンは肺結核を病み、始終ジクジクしながら生きていたんだろうな〜。
ところが、わたしは男のようにパワフルな人生送ってるから、呼吸が合わないのは当たり前だわ。
ああ、いつになったら繊細で厳かな呼吸をつかめるんだろ?

なんてこと考えてたら、急にベートーベンが弾きたくなって、
禁断の「ピアノソナタ 悲愴 第一楽章」でピアノを叩きまくったのでした。

ちょっと気持ちよかったかも・・・・・。

拍手[0回]

Paulinと一緒に出かけてた今夜のコンサート。

席がね、とってもよかったので、まるで「わたしたち二人のために弾いてくれてるの?」って勘違いしそうなほど真正面でマイスキーさんが演奏してくれました。

まず一曲目の「無伴奏チェロ組曲ニ短調」は、一回のボウイングで何種類の音を出しているんだろう、と思うほど素晴らしい演奏。プレリュードからジーグまで全6曲。心に染み入るような音の深みに感動でした。

次のシューベルトの歌曲集からは伴奏付き。このピアニスト、パーヴェル・ギリロフさんの演奏って柔らかく、誇張がなく、チェロの音色を十分引き立たせてました。
ピアノの蓋を開いたままなのに、邪魔にならない音色、それでいてくっきりと芯のある伴奏。
もしかして、すっごいテクニシャン?と見ましたね。

ラフマニノフの歌曲集ももちろんよかったんだけど、普通はかったるくなるブラームスがあまりにも素晴らしい演奏で、身を乗り出して聴いてしまいましたわ。
で、アンコールは全6曲!!! 鳴り止まぬ拍手に気をよくされたのでしょうか、マイスキーさん?
小曲でも心の中に鳴り響くようなチェロの音に酔いしれたひと時。
音楽はやはり生に限ります!増穂文化会館のチケット代は破格に安いので、いい演奏家が来たら躊躇せずに聴きに行きたいものです。

ミッシャ・マイスキー、56歳!感動的で心和ませる名演奏をありがとうございました!

Mischa Maisky & Pavel Gililov

Mischa Maisky & Pavel Gililov

←で、次ぎに行くのはこれ。ニコライ・トカレフ弱冠21歳のピアニスト。なかなかイケメン。(何が目的なんじゃ?)

拍手[0回]

す、す、すごいものを見てしまった。

ヴェルビエ音楽祭10周年記念コンサート。
エフゲーニ・ギレリス、ラン・ラン、そしてマルタ・アルゲリッチなどが連弾、4台、8台のピアノによる曲を弾きまくる。
圧巻〜〜〜〜〜〜!!!!!!

第一、ピアノ8台でしょ。一台1000万円としたって8000万円。スタンウエイのフルコンなら8台集めて1億円!なんてことになるんでしょうね〜。(こんなとこで、そんな値踏みしなくてもいいか 爆爆爆)
それに、一台だってすごく大きな音が出るグランドピアノですよ。音がうるさいって殺人事件にまで発展しかねないピアノですよ。
それを8台!新進気鋭からベテランピアニストまでが揃って弾いている様はもう、ひいいっ! って叫ばずにはいられない!
ぜひ、そんなコンサート行って聴いてみたいもんです。一生に一度くらいはね。ふへ〜…。

Lang Lang, Orchestra of the Mariinsky Theatre & Valery Gergiev - Rachmaninov: Piano Concerto No. 2; Paganini Rhapsody

Lang Lang, Orchestra of the Mariinsky Theatre & Valery Gergiev - Rachmaninov: Piano Concerto No. 2; Paganini Rhapsody

拍手[0回]

何と印象の強い曲!
クライスラーという作曲家は面白い人で、
自身の作曲なのに「〜のスタイルによる〜」とか「〜の主題による〜」なんて曲をいくつも作っている。
これもその一つ。

曲想はまるでバロック音楽。
だから初めて聞いた時には、まさかこの曲が近代に作曲されたとは誰もおもわないだろう。

二年ほど前、ピアノの先生とバイオリニストの友人がアンサンブルをするので
練習場として居間をお貸しした時に初めて聴いて、すっかり気に入ってしまった。

鮮やかなアルペジオで始まり駆け抜けるようなトリル!
二階に聴こえてくる音はきらびやかで、豊饒の時間を彩るようだ。
クライマックスのトリルは、あたかもバイオリニストの「腕の見せどころ」とでも言わんばかり。
指使いもボウイングも目にも止まらぬ速さだ。

一度聴いたらきっと耳に残る名曲。
皆様、機会があったらぜひぜひお聴きくださいませ。


Joshua Bell & Paul Coker - The Kreisler Album - Praeludium and Allegro (In The Style Of Gaetano Pugnani)

Joshua Bell & Paul Coker - The Kreisler Album - Praeludium and Allegro (In The Style Of Gaetano Pugnani)

拍手[0回]

2つのロシアのテーマによるコンチェルティーノ

前のエントリに引き続き、「世の中には突飛なこと考える人がいるもんだなー」シリーズ(あんのか?そんなの)第二弾!!
メロディーはよく知ってるロシア民謡。
二人羽織+拳打ち、ぜひご覧くださいませ。

拍手[0回]

ふんぎゃ!(←「ネコ踏んじゃった」ではない)

世の中には素敵なこと考える人がいるもので、
ま、とにかく聴いてみてください。

ショパンの第3ソナタのフィナーレによる主題と『巨人の星』主題歌による交響的融合  (Real Playerで聴けます)

詳しくはこちらへ 「こだわりのあるピアノ弾きとその仲間達のページ」











The Spirit of the Harpsichord

画像

著者:

価格:¥ 1,985

『There is Not Elements』

There is Not Elements


拍手[0回]

ピアノを少し習ったことのある方ならご存知のツェルニー練習曲集。
100番、30番、40番、50番、そして60番まである。

この曲集、みんななかなか苦労する。いやはや、ほんとにもう、やってるうちに飽きちゃうし。
今わたしが習っているのが40番。 (←35年ほどの年季が入ってる40番。今では表紙もモダンに変わりました。)

これで子供の頃から通算3巡目になる。
(最終的には50番までは行ったのですがね)

それにしても、30番はそれほどの苦労もせずすすーっと終わったのだが、40番はそうはいかない。
というか、若かった時には難なく何も考えずに弾けたのに、今はまるで勝手が違う。

譜読みからして「あれ?こんな音あったっけ?」なんて思いながらレッスンに臨むと、
一オクターブずれてたり、変な音を弾いていたり。

結局、かなり脳ミソを酷使しないと覚えられない。
頭が納得しないと指も動かないし…。
弾く音一つ一つを「ほら、これはここ、つぎはこっちだよ。よ〜く覚えて…」
なんて指にしっかり言い聞かせながら弾いている。

この練習曲集自体、覚えやすいきれいなメロディーの曲はほとんどない純粋な練習曲だから
それだけでもかなりたいへんなのに、加齢で反応が悪くなるから苦労は倍増。(泣)

「ふぎゃ、なんでここにこういう不協和音が来るわけ?」
なんて言いながら弾いてるから、これはきっと右脳使うだろうなー。
うん、やっぱりボケ防止に効果ありそうだから頑張って練習しよう!

拍手[0回]

原作は、どちらかと言えばおどろおどろしい物語だけど
ミュージカルはファンタスティックな音楽で満ちている。

いつか、ブロードウエイでぜひ本物を観たいな、と思いながら未だ実現しない。

故に、
わたしが知り得るのはCDのみなのだけれど、クリスティーヌ役を演じるサラ・ブライトマンが凄い!
しっかり芯があって豊かな声量と「どうすればあんな高い声が出るんだろう」と思うほどの広い音域。
主題曲とも言える「The Phantom of The Opera」でのスキャットは一体いくつの・がつくのか?

アンドリュー・ロイド・ウエーバーの音楽もいい。
恐怖感と静謐さが全編を支配して、怪人の悲しみと不思議な世界を作り上げている。
そしてロンドン版のThe Phantom of The Operaで使われているビゼーの「真珠採り」も物語にぴったりだ。
こちらは、つい最近日本でも上演されたはず。

今までに行ったツアーでは願いながらも「オペラ座の怪人」を観ることができなかった。
世界情勢がもう少し落ち着いたらNYに行って、一度は観ておきたいミュージカル。
それまで、どうか終演にならないでほしい。

Andrew Lloyd Webber - Highlights from The Phantom of the Opera

Andrew Lloyd Webber - Highlights from The Phantom of the Opera

拍手[0回]

昨日AnthologiaにUPしたこの曲。

ショパン作曲です。

Polish songsと書いてあるから、ポーランドの民謡から作った曲なんでしょうか?
春とは言えないほど物悲しいメロディー。
ああ、いいわ、こういうの。

楽譜は全音の『ショパン遺作集』っていうのに入っていました。


これは、?な曲『ギャロップ・マルキ』や、『パガニーニの想い出』、『戦場のピアニスト』で主題曲に使われた『夜想曲20番』の初稿なんかが入っていて、なんとなくキワモノっぽくって面白いのよ。

ショパンは大曲、傑作もいいけれど、これらの曲は小品でありながら魅力的なメロディーばかり。
悲しげな曲、ウィットに満ちた曲、穏やかな曲・・・・・・。
すべてが才能の豊かさを実感せざるを得ない珠玉の名品なんです。

♪:

拍手[0回]

ある日、仕事帰りの車の中で・・・・。

ショパンのソナタ第2番を聴いていたのだが。
第3楽章が始まったとき、なぜか頭の中におかしな歌詞が出現した。
あまりにも自然に長調に転調して、脳みその隅っこでもう一人のわたしが歌っている。

〜♪ ?ッ??ケ?〜  オ?ペ??〜 ??ぺ??ポ  ピ????〜〜〜♪〜

あぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!
リズムが全部同じなんだわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
やだやだやだやだやだ〜〜〜〜〜〜〜!
こんな荘厳で悲しい曲を、「おっぺけぺぽぴ〜ぽっぽ」なんて〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

ショパン好きの皆さま、こんなわたしをどうかどうかお許しくださいませ。たはははは(ー。ー;)


★確かめてみる?↓
Vladimir Ashkenazy - 決定版!ピアノ・クラシック - ショパン:葬送行進曲(ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35:第3楽章)

Vladimir Ashkenazy - 決定版!ピアノ・クラシック - ショパン:葬送行進曲(ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35:第3楽章)

拍手[0回]

若い頃からコーラスを続けている義姉夫婦が、ホームコンサートに招いてくれた。
プロのピアニストもお招きしているというので、その方の前でわたしも弾くのか、と思うとドキドキしたが
とても気さくな方で、中学2年生のお嬢さんとやはりコーラスをやってらっしゃるご主人、
そして、もうひとり、とてもユニークな米国大使館員の方がゲスト。

皆さんが到着して、さっそく義兄とピアニストのSさんの連弾が始まった。
彼はピアノを初めてまだ3年なのに、「Take5」をいとも軽やかに弾いている。
さすが、長年音楽を愛してきた人だと思う。

ディナーは姉の手料理。ワインが合うエスニック&和風のご馳走がテーブルに並ぶ。
その後、リビングでそれぞれがお気に入りの曲を披露した。

わたし?
わたしはもちろん前座。「幻想曲 さくらさくら」を弾いたのだが、
ワインが気分をほぐしてくれたせいか、発表会のときよりうまく弾けたかも。


驚いたのはY子ちゃん。まだ中学2年生なのに、ショパンのスケルツォ2番を見事に弾いてくれた。
もう感激!

でも、ぜんぜん偉ぶらないし、嫌みじゃない。ほんとにかわいい子。
ピアノが好きで好きで、演奏を人に聴いてもらいたくってしょうがないという。
きっと、こういう子が演奏家に向いてるのね。
彼女の成長がとても楽しみ。

お母さんのSさんが披露してくれたのはわたしの大好きなシューベルトの「即興曲90-4」。
冒頭の「身投げ」の部分がすごく速くって、ほんとうに何かが落ちていく情景が見えるよう。
プロの演奏を目の前で聴けるなんてホントに幸せ。

そして、ここでSさんが伴奏をしてくださるというので久しぶりに「平城山」を歌っちゃった。
最後のブレスがちょっと怪しくなったけど、Sさんがほめてくださってうれしかったわー。

I区の混声合唱団で活躍しておられるS氏が奥様の伴奏で歌ってくれたのは「冬の旅」から「溢れる涙」。
情感豊かな歌声だ素敵でした。


なんだか、わたしが好きな曲ばかりだったこの夜。
音楽好きが集まって、ちょっとお酒もたしなみながらピアノを弾いたり歌ったり、おしゃべりしたり…。
楽しいひと時をありがとう。



拍手[0回]

音楽の話と言えばそうだけど、そうじゃなかった『検索結果』のこと。

この間、ヘイノ・カスキというフィンランドの作曲家の、「夜の浜辺にて」というピアノ曲がすっかり気に入って
さっそくexiteで「カスキ」を検索してみた。

「お、300件以上ですか? 意外とたくさん出て来ますね〜」なんてスクロールして行くと、どうもおかしい。
じっと見てみる。カスキ、カスキ、え、ないじゃん。
グルメ?      うどん?        え、え、え、????

よ〜く見てみた。
…おいしい食べ方ーイカスキ……           は?
…トッピングは天カス、キムチ、……       とっぴんぐって???

なんだこりゃ? だっめじゃ〜〜ん!!
外国人の名前ってローマ字で検索すると外国のサイトばっかり出てくるし、
日本語でやると、↑のようにワケわかんないのが出てくる。

そっか、手を抜かないで日本語でフルネーム打ち込んで検索すればいいんだ。
あれ・・・・?   検索結果、たったこれだけ?

舘野 泉 - フィンランドピアノ名曲ベストコレクション 2

舘野 泉 - フィンランドピアノ名曲ベストコレクション 2

拍手[0回]

土の匂いを漂わせるロマのメロディー

元来舞曲的な音楽が好きなのだが、
殊に、東欧の音楽には心惹かれるものがある。

あの独特な、土の匂いを漂わせる哀愁を帯びた旋律。
故郷を追放された人々の歴史が音楽の中で生きている。

ルーマニアは今、世界でたった一つのロマの国。
ロマ=ジプシーですね。

この曲は、ルーマニアの作曲家バルトークが、故郷の民俗音楽を集めて曲集にしたものだそうだ。

初めて聴いたときにはヴァイオリン演奏だった。
弓と指を駆使して奏でるさまざまな音色に驚いた。
まるで、木の枝を弱々しくこすり合わせたような奇妙な音から
くるくる回るような早い弓の動きで演奏される軽やかな音、そして荒々しい響き。

アジアからヨーロッパにかけて、踊りと音楽を生業としながら漂流した民族だからこそ紡ぎだされる豊かな音だ。

ピアノ独奏用とオーケストラバージョンもあるが、やはりバイオリンのが一番迫力がある。

他に、ちょっと変わった演奏としてクラシックサキソホンのもある。
これは、CDでも演奏者の息づかいまで聴こえるから、臨場感が味わえるので面白い。

ほんの少しマニアックだが、
こういう曲に音楽の本当の楽しさが隠されているのではないか、などと思ってみたりする。


PS. マ、マ、マニアックなんて書いたけど、東京12chの「音の葉」っていうミニ番組で
第2曲の「飾り帯の踊り」をテーマに使ってました。
意外だったわ(ー◇ー;)

Ang?le Dubeau & La Piet? - Let's Dance (USA)

Ang?le Dubeau & La Piet? - Let's Dance

拍手[0回]

ポリーニのコンサート へ行ってたのに(;_;)
今まで従弟と漫才チャットしてたわたし(;_;)
TVで放送するかしら(;_;)
でも、カメラ席が解放されたってことはTVは入らないってこと(;_;)
どうなんでしょうか、NHKさん(;_;)

でー、洗濯機に続いてプリンタがおかしい(;_;)
ドライバをDLし直そうと思ってメーカーのサイトに行ったが該当機種のがない(;_;)
なんとか動くようになったが、なんで仕事が始まった途端にこうなるのだ(;_;)
SARSウイルスにでも感染したのかしら(;_;)

それとも、Spamの食べ過ぎかしら(;_;)

泣きマークばっか・・・・・・・・・(;_;)

拍手[0回]

<< 前のページ 次のページ >>
ご訪問




ようこそ!


当ブログへのご訪問、どうもありがとうございます。

 皆様はおそらく、某かの情報を得るためにお越し下さっていることと思います。 しかし、当ブログは気まぐれで無知で、音楽については”下手の横好き”な管理人が気の向くままに書き込んでいるサイトです。

   故に、役立つ情報、耳寄りな話はほとんどありません。せっかくご訪問くださったのに、肩すかしのようで本当に申し訳ありません。

 このような管理人の変なつぶやき、独断と偏見に満ちたブログをご覧になって 『何じゃこりゃ?」とお思いになった方、「ぎゃっはっは」と笑ってくださった方などがいらっしゃいましたら、管理人としても大変うれしく思います。

 それでは、これからもよろしくお願い申し上げます。 



管理人:美咲麗華
今これ聴いてます


おすすめ   
 iTunes Music Store(Japan)

HMVジャパン

P ユニデンダイレクト



パイオニアオンライン

イタリアーナ 村治佳織 - グリーンスリーヴス ~シェークスピア時代の音楽 - 16世紀の7つのイタリア・リュート音楽 イタリアーナ (キレゾッティ編) アフィリエイトならリンクシェア
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
リンク
素材提供:Moonbow
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
Lihua
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]