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早いもので、今年はもう発表会の年。
(わたしの先生のところでは一年おきなのです)

年の初め頃から演奏曲を検討していて、先生が推薦してくださったのはこの曲。シベリウス作曲「樹の組曲より〜樅の木」 舘野 泉 - アイノラのシベリウス - シベリウス: 樹の組曲 作品75 第5曲「樅の木」

静かで、後半のアルペジオに引きつけられる曲。

でも、わたしの表現力ではこの曲は難しいような気がするわけです。

なんというか、こう、実力のある人、あるいは北欧の空気をよく理解している人なら弾ける、という感じ。

∴わたしにはとてもまだ無理。

そこで先生にお願いしたのは、ヘイノ・カスキ作曲「夜の海辺にて」。 舘野 泉 - フィンランドピアノ名曲ベストコレクション 2 - カスキ: 夜の海辺にて 作品34-1
これなら分かりやすい!
舘野泉さんが演奏するのもiTunesでDL済みだし。


んで、先週のレッスンのとき、ちょっと障りを弾いてみた。
すると先生が「あ、ちょっと待って!そこはもっとゆっくりと雄大に」と、曲の冒頭から直されてしまった。

またやっちゃったぁ、「おちゃらけ」。


確かに、先生のアドバイスどおりの速度で弾いたら、白夜の海が目の前に広がってきた。
寄せては返し、返しては寄せる北からの波。
そして淡い光の中でゆらめく波頭。


いいですねええ。
この曲って地味だけど、一度弾いたらピアノの前を離れたくなくなるような不思議な魅力を秘めている。

は、演歌っぽい?
うんうん、ごもっとも。

だからわたしのような純日本的な(?)女性に好まれるのかな?


何はともあれ、発表会までおよそ半年。
今年は、一昨年のようなボロボロ状態ではなく、ちゃんと弾けたらいいな。
そして、カスキみたいな埋もれた作曲家でも素敵な曲をたくさん書いてること、みんなに知ってほしいな。

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